えいむ。バカ眠いから乱文。
久しぶりにスタウォクロウォ観たわ。全部じゃないけどね。あれはまだ俺が物心がつくかつかないくらいの頃。映画好きの親父が買ったでけぇテレビでボーッと眺めてた。メシ食う時にも何度も見た話をボーッと見続けて。当時はアナキンかっこいいくらいの感想しか無かったもんだが、久しぶりに観ると色々違って見える。見えるものが多い。アナキンの闇堕ちの原因になる深く不安定な愛情が垣間見えたり、勢力争いのアレコレについての描写だったり。あとアソーカえろすぎ。普通にヤレる。アナキンのさ、愛ゆえに闇堕ちってのはNARUTOのサスケとか思い出すよね。もちろんNARUTOの方が後だけど。愛、こだわり、固執、その性格は強い力を得るけど同時に不安定さも内包してしまう。うんうん。あとスタウォ観ると思うけど、勢力争いがヤバすぎて何処が何処と対立しているのか分からなくなってくる。その矛先すら綺麗に定まらない混沌とした関係もリアルでいいのよね。昨日の敵は今日の友。あの勢力の一部がこっちの勢力にまわっね、こっちの勢力の一部がクーデター起こして。あーあー、何が起こってるんだ。とはいえ小さい頃よりはかなりストーリー追えるし、分かる部分も増えたよね。これはメインの映画の話だけどスタウォのいいところは諸行無常感にあると思う。ご存知、スタウォは日本文化にけっこー影響受けてるわけだけど、全体に諸行無常というかあくまでながい歴史の中での移ろいを描いてる感じがいいと思うんだよね。フォースという名の制作者のご都合展開を合理的に説明しつつ王道展開の物語をさらに美しくする神システムの元、役目を果たしたジェダイたちはどんどん死んでく。次の時代へ次の時代へと流れていく。時間も宇宙スケールなのでもの凄いで進行してく。いつか宇宙は熱的死を迎え、変化は終わる。全ては移ろいゆくものなのだ。強いジェダイも死に、やがて宇宙を包むフォースの1部となる。そういうのがあっしのような日本人には風流感じていいんスわ。クロウォの進行はゆっくりだけどね。ファンにはたまらない細かい部分が描かれてて良い。だけどクロウォが先なら面白くないのよ。メインあってのクロウォ。あとグリーヴァスカッコよすぎな。グリーヴァスとダースモールが1番好き。カイロレンとか知らん。ダースベイダーもいいや。でもアナキン時代は好き。特に3。髪が伸びたイケメン♡アナキン持ち前の荒々しさと繊細さが若さも相まって最高にキてる。スタウォって大人になってから観ると結構政治のお話だなって思う。小さい頃の印象よりずっとうじうじした政治よりの会話シーンに時間がさかれてる。小さい頃は見ても頭に入ってなかったけども。俺、歴史興味無いからあれだけど、元老院って古代ローマに実際にあったやつよね。ってかスタウォってほぼそういう歴史系のお話なのよね。まるでさらにずーっと先の未来から過去(スタウォの世界)を語ってるみたい。いまの俺らからすれば未来の歴史の授業。そんな感じがしてくる。いやー眠い。ってかクロウォ観たの1週間くらい前やし。寝る。
