俺教

俺の考え方を説く

ガタカ観た

 

楽○えいむまーん!

 

はい。ガタカ観ました。ずっと観たいなーと思いつつ、観てない。イマイチ行動に繋がらない。観たいとは思ってるのよ?そんな作品が無限にあります。ガタカもその1つ。観たのは1週間前とかだから軽くね。

 

結論。面白い。何となくね?2001年的な内容を想像してたから謎に高尚ぶってつまんねー作品かもなーと思ってたらそうではなかった。ちなみに俺は2001年嫌い。オレンジも観たしシャイニングもフルメタル・ジャケットも観た。シャイニング以外全部つまらん。スタンリーアンチ。一応有名どこは観て判断しようたと思って観てきた。おもんないまじで。高尚ぶって、他人の評価にノリノリ〜な人が好きなやつだと思ってる。いやまぁとにかく。ガタカは面白いです。まずストーリーはシンプル。舞台は遺伝子差別なんかが当たり前の時代。映画内ではそういう造語があったね。遺伝子負け組の主人公が遺伝子勝ち組しか入れない、今でいうNASA的な(これがガタカ)とこにあらゆる手段を尽くして入社し、宇宙に行こうとするお話。話逸れるけど、負け組とか勝ち組とかイマドキっぽい言葉嫌い。なんか語感がチープなのよね。浅い感じ。深くして欲しいわけじゃないけど、変に浅いのもちょっと嫌かも。浅く、軽くみたいのは目の前の現実だけよ。まぁ手早く説明できるからしゃーなし。

でまぁ、ガタカは誰でもわかりやすいお話なんですわ。でも視覚的な隠喩も結構含まれてるっぽいし、色々深く観ることもできる映画。視覚的な隠喩ってのは例えば主人公の家の階段とかね。螺旋階段になっててDNAの二重らせん構造を意味してる。他にも色々あるんだろうけど、俺にはこれしか分からんかった。シンプルに観ても面白いしね。普通に最後うるってきたし。また話逸れるけど感動モノというかお泣かせ的なモノを観た時、前までは「お涙ちょうだいね、はいはいw」みたいな斜に構えてる感じだったんだけど、最近はシンプルに泣くようにしてる。まぁ、なかなか泣けんけども。まぁそのまま受け止めてうるっと来るようにしてる。斜に構えてそんなこと言っても意味ないし楽しくないって気づいたからな。正面から受け止めちゃダメなのは詐欺と広告なもんさ。もんなのか?wまぁ、とにかく。幸せになるために俺は生きてるから、斜に構えるのは幸せに繋がらないって思ったんですわ。ガタカの話に戻るか。あんま言う事ないな。あー、あれかな。最近さ、ガタカもそうだし一昔前の映画を観ることが結構あるんだけど、昔の映画には早めの展開やあっと驚くどんでん返しは見込めないと思い込んでいたんだけど意外とそんなことない。ショートコンテンツに慣れすぎた現代人にはピッタリのテンポの速さ、今でも通用するどんでん返し、オシャレな演出、色褪せない映像。意外とね。古い映画も良いもんですわ。まだ90sだからかもしれない。もっと古くなればまた変わるかもね。ってかガタカ観て思ったけど、97年でこれで99年にマトリックスってマトリックスヤバすぎだろ。ガタカは低予算で頑張った作品らしいから比べるのはあれだけど、マトリックスのCGとか年代比で見ればクオリティやばいよな。それは有名にもなりますわな。

話逸れすぎたけどまぁ、そんなとこ。